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「相田みつを美術館」で感じたコト

「相田みつを美術館」へ行った。

今回の企画展の題名は「道」。
自分が相田みつをさんの作品の中で一番好きな作品も「道」。
ちょっとかなり楽しみにしながら行ってきた。

美術館へ行って感じたコトは、とにかく見に来てる人たちの年齢層が様々だなぁ、というコト。
熟年夫婦で見に来てる人もいれば、若いカップルもいるし、仕事中のサラリーマンみたいな人も、近所の主婦仲間で来ちゃいましたーなんて感じの人たちもいるし…。

これはスゴイコトだね。
ちょっと感動した。

老若男女問わずに好かれるものってあんまりないけど、相田みつをさんの作品は、かなりそれに近いものがあるなぁ、って思ったり、改めて「コトバ」ってすげーなぁ、って思ったり。

オレ自身も相田作品の中で、何年か前までは「…?」なんて感じていたコトバに「あー…いいな。」なんて感じたり、逆に昔は好きだったコトバが今はそんなコトなかったり。
いやー、かなりおもしろかったね。

このタカラバコの中にも色んなコトバがあるけど、まるっきり反対のコトバがあったりして、この矛盾感がかなりオレは好きなとこなんだよね。
その時の状況とか、立場とか、そんなものによって自分に響く「コトバ」って変わっていくと思うけど、そんな矛盾感も楽しめちゃうぐらいの余裕を持って生活をしたいもんだね。

非常におもしろかったので、ぜひまた近いうちに行きたいなぁ。
by kkko-ta | 2005-03-23 01:00 | ひとりごと
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