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有事の際のNHK

普段はNHKなんて(なんてっていうのも失礼ですが…)子供と一緒に教育テレビぐらいしか見ないですが、今回の地震報道で改めて「有事の際のNHK」が自分的には再認識させられました。

まず、情報の内容が深いし、幅広い。
解説員も非常に分かりやすいですし、知りたい内容をしっかりと解説してくれる。
そして、他局が「放射能の専門家」しか呼ばない中で、民間援助団体、NPO代表、医師…様々な立場からそれぞれの見解を出そうとしている姿勢が良いですよね。

同時に、被災者1人1人に向き合った報道が多いって事もあります。
他局が「原発がこんなになってます…」「支援物資が届き始めました…」って報道をしてる中、実際に孤立している病院や、避難所にも入れない人達の取材等を通して、被災者1人1人に向き合おうとしている姿勢が見えますし、「いやいや、多少支援物資が集まったって、実際はこんな状況なんだよ!?」って事が良く分かります。


別に、自分はテレビの評論家でも何でもないですが、最近すごく思っている事です。

ですが、改めて考えてみると、取材に行っている人も、実際に救助に当たっている人と同じく、命掛けてやってるんですよね。
NHKも民放も、テレビ局皆さんがんばって下さい…!
by kkko-ta | 2011-03-19 07:02 | ひとりごと
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