交通事故から半年ぐらい経ちますが
前に比べるとだいぶ膝が曲がるようになってきました。 まだ階段を下りたり、自転車は無理ですが、普通に歩いたりする分には ほとんど支障がないようになってきました。 まぁ、まだ痛いは痛いですが…。 けっこうみんなから「どれくらいで治るんですか?」って聞かれるので 「どれくらいで治るかは分かんないけど、正座は一生できないみたいだよ」 と答えると非常に驚いて、「何でそんなに軽い感じで捉えてるんですか?」 って聞かれる事が良くあります。 正直に言うと、軽い感じで捉えてるって事は全然無くって 「このままずっとびっこだったらどうしよう」とか 「むーくんの運動会で『父親徒競走』とかあったら、ちゃんと走れるかな?」 「走るのがあんまり遅かったら、むーくん恥ずかしがっちゃうかな?」 「『お前のパパびっこじゃーん』なんていじめられないかな?」 なんて余計な事まで正直たくさん考えます。 それは、事故から半年経った今でもあんまり変わりません。 だけど、そういう風に色々心配している自分がいる一方で かなり楽観的に考えている自分もいます。 その楽観的な考え方は、昔社会福祉の専門学校にいた時に ある先生から教えてもらったコトバのおかげで身につける事ができました。 「この世に障害を持っていない人はいない」 「目が悪い」「腰が痛い」「頭痛持ち」… どれもが同じような障害です。 それと同じように、知的障害や身体障害があります。 ダウン症があり、癌があります。 そんな考え方です。 それが、命に関わるのか、そうじゃないのか。 通常生活に支障があるのか、そうじゃないのか。 ここの違いがあるっていう考え方です。 「この世に障害を持っていない人はいない。だから、自分達は助け合うんだ。 目が見えない人がいたら、目の見える自分達が手助けをしてあげて 上手くしゃべれない人がいたら、上手くしゃべれる自分達が手助けをしてあげる。 だけど、自分達も絶対に誰かの手助けを受けて生きているんだ。」 そんな事を繰り返し話してくれた先生がいました。 自分の病気を嘆いてもしょうがない。 自分の不運を嘆いてもしょうがない。 誰もが大なり小なり同じ悩みを抱えて生きていく。 誰もが、何かしらの障害を持っている。 だから、上手く付き合っていかなくちゃいけないんだ。 そんな事を思って、毎日生活しています。
by kkko-ta
| 2011-05-31 00:07
| ひとりごと
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自己紹介
1970年代.8.8生まれの関東在住です。今までのやってきた仕事は、水泳のインストラクター、パチンコ屋、フリースクールスタッフ、アジアへのワークキャンプをするボランティア団体スタッフ、営業…etc
現在はある通信系の会社で、営業部に所属しています。 性格はマジメだけどけっこうおおざっぱな部分もあるかな。あとはイヤな事とかはすぐに顔に出るタイプかも。 長所は何でも一生懸命にがんばる所で、短所は物忘れがかなり激しい所。 好きなコト・モノは、人にモノを教えたりとか、司会(だけど緊張するのはイヤ)とか、文章を書いたりとか、本を読んだり(なんでも良く読みますね)とか、ミーティングをしたり(会議好き。一対一ミーティングとかもやりますね。かなり語るから、ちょっとうざいヤツかも)とか、動物(犬とかウサギとかが好き、だけどネコアレルギー)とか、ラーメンとか、怒ってない時の奥さんとか…。 嫌いなコト・モノはシイタケとか、ヘビとか、勉強とか、湿疹(ネコ、花粉、ホコリ、体調とかですぐに体中が痒くなる…)とか、怒ってる時の奥さんとか…。 家族は奥さんとウサギのももちゃんの3人家族でしたが、2007.12月には長男 奏睦(かなむ)が誕生しました。 以前の記事
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