明日、ママがいない

日本テレビで放送されている「明日、ママがいない」が話題になっています。

けっこうニュースとかで報道されているのは、「赤ちゃんポスト」に入っていた子供に対して
「ポスト」というニックネームをつけていたり、施設責任者が「お前達は犬だ」という
セリフがあったりと、実際にグループホーム出身の子供たちへの差別、偏見を助長する
という内容がメインで報道されています。

実際、自分も第一話を見たのですが、正直個人的には児童養護施設や、フリースクール等には
関わったことがある人間なので、やりすぎだなぁ…と思う反面、全てが間違っているわけではない、という風に感じました。

このドラマは、人間の汚い部分や、なかなか触れることが難しい部分に切り込んだ
非常に挑戦的なドラマである。という事です。
あくまでもドラマ。
あくまでもフィクション。
作り物の話です。

ですが、一歩間違えれば、誰かの心を深く傷つけてしまう…。
そんな危険性をもっているドラマです。


個人的には、子供たちがこれからどうなっていくのか?
それぞれがホームに入ってきた理由はなんなのか?
なんて事が気になりますし、ここからの展開が楽しみでもあるので
来週以降も見てみたいと思っていますが、せっかくここまで注目されたので
児童養護施設の現状について、グループホームの現状についてなどを
放送後に5分だけでも流すようにすれば良いのになぁ…と思いました。

イメージ的には大河ドラマの後に流れる「歴史の小ネタ」みたいな内容で。

フィクションとしてのこだわりを持ってドラマを作る事はとても大切なことですが
これをきっかけとして、「フィクション」ではない、「現実」を知ってもらうチャンスでもあります。

人を傷つけるのは、エンターテイメントではないですもんね。
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by kkko-ta | 2014-01-22 00:20 | ひとりごと
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