今月末に引越しをするので、家の整理を始めました。
実は今回のタイミングで、実家の方も一緒に引っ越す(一緒に住むわけじゃないですが)事になっているので、今まで実家に置きっぱなしだった昔の荷物も、今回のタイミングで回収に行きました。 そんな回収した荷物の中には、本当に色々な物が入っていました。 高校時代のバイト先のおばちゃんからの手紙とか。 水泳のインストラクターをやっていた時の生徒達からもらった手紙とか、プリクラとか。 韓国のインターナショナルキャンプに参加した時の資料とか。 中には、ボクの小学校5年生の時の作文とか…! まぁ、昨晩はそんなたくさんの荷物を整理しようかなー、とダンボールを開けたら、昔の手紙とかを読み出してしまって、全く整理が進みませんでしたけどね。 まぁ、ありがちですねー^^; そこで、昔水泳のインストラクターをやっていた時に、自分の担当していた選手コースの親御さんに向けて書いた文章を思い出しました。 「水泳っていうスポーツは、すぐに結果がでるスポーツではないし、個人競技で孤独なスポーツです。ですが、ボクはこの水泳というスポーツを通して、この先の長い人生の中で出てくる障害にぶちあたった時に、それを乗り越える強さを身に付けて欲しいと考えています。水泳の速さとか、試合での結果…全てがもちろん大切ですが、ボクは、これからの人生での糧になるような経験をみんなにして欲しいと考えています。なにかあれば、ぜひどんどんボクに言って下さい。今後ともよろしくお願いします…」 まぁ文章が残ってないんでうろ覚えなんですが、こんな感じだったと思います。 今から考えると、18才の若いコーチが、良く自分の親ぐらいの年代の人たちに向けてこんなに熱い手紙を書いたねー^^;って思ってしまうんですが…。 当時はホントに大マジメでした。 なんでこんな事を思い出したかというと、これを読んだ親御さん何名かから、お返事の手紙をもらっていたんですね。それを久しぶりに読んだんで、思い出したんです。 そんな中の一文にこんな文章がありました。 「Yコーチ(ボクの前任コーチです)は、子供達に『力』を与えて下さいました。○○コーチ(こっちはボクの事です)は子供達に『力』だけではなく、『心』を与えて下さっていると思います。」 この文章は、ボクにとっては最高の誉めコトバでした。 そして、あれから10年以上たった今でも、こんな誉めコトバをもらえたら最高だなーって感じます。 今回この手紙を読み返す事によって、すごく基本に戻れたし、力を与えてもらえましたね。 今、自分は仕事を通して、一緒にやってくれている仲間達に『心』を与えられているかな? あの頃、自分が「こんな大人にはなりたくない!」って思っていた方向にいっていないかな? そんな事を改めて考えてしまいました。
by kkko-ta
| 2006-01-20 09:41
| ひとりごと
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カテゴリ
自己紹介
1970年代.8.8生まれの関東在住です。今までのやってきた仕事は、水泳のインストラクター、パチンコ屋、フリースクールスタッフ、アジアへのワークキャンプをするボランティア団体スタッフ、営業…etc
現在はある通信系の会社で、営業部に所属しています。 性格はマジメだけどけっこうおおざっぱな部分もあるかな。あとはイヤな事とかはすぐに顔に出るタイプかも。 長所は何でも一生懸命にがんばる所で、短所は物忘れがかなり激しい所。 好きなコト・モノは、人にモノを教えたりとか、司会(だけど緊張するのはイヤ)とか、文章を書いたりとか、本を読んだり(なんでも良く読みますね)とか、ミーティングをしたり(会議好き。一対一ミーティングとかもやりますね。かなり語るから、ちょっとうざいヤツかも)とか、動物(犬とかウサギとかが好き、だけどネコアレルギー)とか、ラーメンとか、怒ってない時の奥さんとか…。 嫌いなコト・モノはシイタケとか、ヘビとか、勉強とか、湿疹(ネコ、花粉、ホコリ、体調とかですぐに体中が痒くなる…)とか、怒ってる時の奥さんとか…。 家族は奥さんとウサギのももちゃんの3人家族でしたが、2007.12月には長男 奏睦(かなむ)が誕生しました。 以前の記事
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