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トリノオリンピックで感じたコト

昨晩、朝方までトリノオリンピックを1人で観戦していました。
ビールを片手に「女子スピードスケート」の応援を^^

いやー、でも今回はなかなかメダルに手が届かないですねー。

だけど、翌日のニュースで見ると「岡崎朋美4位!メダルならず!」だけなんだけど、リアルタイムで見てるとホントにハラハラですよねー。
選手の緊張感が伝わってきて、もうかなり興奮して見ていました。

いやー、でもやっぱりメダルは欲しいよなぁ…。惜しかった!


それはそうと、前半に行われた「モーグルフリースタイル」の上村愛子さんも惜しかったですよね。
「コーク720」はばっちり決まったんですが、ちょっとスピードが足らずに…って感じでした。

これに関して、TVであるコメンテーターの人がこんなコトを言っていました。

「上村選手の結果について、みんなはスピードがもう少しあれば…と言っていますが、私は必ずしもそうは思っていないんです。どういう事かというと、『モーグル』を見に来ている人達は、みんなエアーを見に来ているんですよ。とびっきりのエアーを。スピード勝負が見たければアルペンを見ればいいわけですから。
そんな中で、上村選手のエアーはとびっきりでした。
間違いなく会場が一番盛り上がっていた瞬間だったし、あのコーク720は世界一の完成度だったと言っても言いすぎではないと思っています。」

うん。なるほどなぁ…と思いました。
そうですよね。やっぱりみんな会場にはとびっきりのエアーを見に来ているワケで、それに対してしっかりとチャレンジして成功させた上村愛子選手は、ホントにすごかったですよね。


だけど、残念ながら「ルール」があるのが、スポーツ。
それはくつがえせないんですよね。
少なくとも「今回」は。


昔、鈴木大地選手が「世界一のバサロスタート」で金メダルを取りました。
そして、ルールが変わりました。
「バサロスタートは12.5Mまでしかダメだよ」って。


スキーのジャンプは「日の丸飛行隊」の独壇場でした。
そして、ルールが変わりました。
「選手の身長、体重に合わせたスキー板しか使っちゃダメだよ」って。


今回は、「世界一のエアーに挑戦して、見事成功した選手」が5位に終わってしまいました。
正直、ちょっと納得いかないよなぁ…なーんて思います。

とびっきりのエアーが見るのって、やっぱり楽しみですもんね。
by kkko-ta | 2006-02-16 00:09 | ひとりごと
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