なんだかあっという間に桜が散ってしまいましたね…。
今年はせっかくの休みも、雨が降ったりしていたので 結局お花見らしいお花見はできずじまいでした。 ちょっと残念ですが、まぁしょうがないので、また来年のお楽しみにしておきます^^ 桜と言えば、今からもう8年ぐらい前になりますが 「一年間ボランティア」という活動に参加した時に、1つ思い出があります。 それは、「自分のやりたいボランティアを一年間お金等の心配をする事なくできる」 というプログラムで、北海道から沖縄まで、ボクの代は60名ぐらい集まって 日本全国の様々な活動場所で一年間ボランティア活動に従事する…というプログラムででした。 自分は富山県にある「フリースクール」でボランティアスタッフとして住み込みで一年間活動をしてきました。 そんな一年間ボランティアが始まったのがちょうど桜の咲く4月ぐらいでした。 まず、それぞれの活動先に行く前に、日本全国から参加者が一同に集まり 二週間ぐらいの事前研修を実施します。 その事前研修には、日本全国から様々な仲間が集まります。 そこでは、こんな言葉を耳にして、驚いた思い出があります。 「えー!?この時期にもう桜咲いてるの!!?」 「えー!?こっちはまだ桜咲いてるんだ!!?」 お分かりかと思いますが、北海道から沖縄までの人間が集まるので それぞれの地域で桜の咲くタイミングが全然違うっていう事だったんですね。 これには、ちょっと面白かったです。 まだ、みんなと全然仲良くなかったんで、そんな何気ない部分から 「え!?どこから来たんだっけ?」とか「そっちは今もう暖かいの?」なんて会話を始めた記憶があります。 そして、少しずつ少しずつ、仲間意識というか、仲良くなっていきました。 それから一年後。 一年間ボランティアを終えて、また東京で最後の研修をしました。 そして、みんなとお別れをして、これまでの生活に戻った時…。 気がついたら桜が咲いていて、非常に寂しい気持ちになったのを覚えています。 その一年間が非常に楽しかったので、「あ、そっか…終わっちゃったんだ…」みたいな。 それから何年か過ぎて、生活も仕事も全く変わってしまいましたが 今でも、桜を見ると毎回必ずあの時の事を思い出します。 そして、当時事前研修とかで、みんなとお酒を飲みながら「これまでどんな生活だったのか?」 「なんでこのプログラムに参加しようと思ったのか?」「これからどんな一年間を送りたいのか?」 「将来はどうなりたいのか?」「彼女は?」「学校は?」「仕事は?」「家族は?」「人生って?」「夢って?」…。 そんな色んな話をしたなぁ…なんて、しみじみ思い出します。 きっと、これからもずっと桜を見ると思い出すと思うし 絶対に思い出さなきゃいけない、自分の大切な原点の1つです。
by kkko-ta
| 2007-04-11 22:24
| ひとりごと
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自己紹介
1970年代.8.8生まれの関東在住です。今までのやってきた仕事は、水泳のインストラクター、パチンコ屋、フリースクールスタッフ、アジアへのワークキャンプをするボランティア団体スタッフ、営業…etc
現在はある通信系の会社で、営業部に所属しています。 性格はマジメだけどけっこうおおざっぱな部分もあるかな。あとはイヤな事とかはすぐに顔に出るタイプかも。 長所は何でも一生懸命にがんばる所で、短所は物忘れがかなり激しい所。 好きなコト・モノは、人にモノを教えたりとか、司会(だけど緊張するのはイヤ)とか、文章を書いたりとか、本を読んだり(なんでも良く読みますね)とか、ミーティングをしたり(会議好き。一対一ミーティングとかもやりますね。かなり語るから、ちょっとうざいヤツかも)とか、動物(犬とかウサギとかが好き、だけどネコアレルギー)とか、ラーメンとか、怒ってない時の奥さんとか…。 嫌いなコト・モノはシイタケとか、ヘビとか、勉強とか、湿疹(ネコ、花粉、ホコリ、体調とかですぐに体中が痒くなる…)とか、怒ってる時の奥さんとか…。 家族は奥さんとウサギのももちゃんの3人家族でしたが、2007.12月には長男 奏睦(かなむ)が誕生しました。 以前の記事
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