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プロセスと結果

自分の仕事は営業なので、もちろん結果を求められます。

一緒に働いているメンバーも、もちろんそれぞれの目標があって
毎月毎月その目標を追いかけています。

そして、そんな1人1人の目標が24人分集まって、今のボクの目標になっています。


働いている人の中には、「目標達成意識」が高い人もいれば
ちょっと低めの人ももちろんいます。

そして、そんな低い人なんかとは一緒に仕事をしたくない、という人もいれば
そういう人達の生産性をいかに底上げをしていくのか、というのが一番重要だ、という人もいます。

結果のみを貪欲に求める人もいれば、結果に至るまでのプロセスを重要視する人もいます。
そして、プロセスと結果をバランス良く自分の中で配置して、やっている人もいます。

ちょっと厳しい状態だと、すぐに辞めたいです…となって辞めてしまう人もいますし
逆に不器用だけど絶対に会社から離れたくない人もいます。

問題があった時に、「自分の問題」として捉えることのできる人もいれば
「会社の問題」「環境の問題」とすぐに置き換えてしまって、成長できない人もいます。

そして、プライベートでも親がガンになってしまい、非常にショックを受けている人や
子供が病気で意識不明になってしまっていて、毎晩病院に寝泊りしている人。
離婚した人や、彼女と別れた人。
将来の夢が捨てきれずに、新しい道に進もうか悩んでいる人。
なんとか結果が欲しいとあせっている人。
なかなか結果が出なくて、自信喪失してしまっている人。
他にも、まだまだ。
人がいればいるほど、色んな出来事が出てきます。


ボク自身も、数字が取れている時はもてはやされていますが
一回調子が悪くなってくると一気にバッシングをする人が出てきます。

「やり方が悪いんじゃないか」
「やさしすぎるんじゃないか」
「工夫していないんじゃないか」
「意識が低いんじゃないか」

正直、そんなに神経が図太い方ではないので、実はけっこう気にしたりもします。

だけど、そんなバッシングから、ボクを一生懸命に守ってくれる人もいます。

そして、そんな守ってくれる人の期待に応えたいと思って
一生懸命に工夫して、努力して、結果を出すように最大限に努力をします。

そこには、プロセスが大事とか、結果が大事とか
そういう事じゃない、別の何かがあるような気がします。


全員が自分と同じ考え方じゃない。
だから組織は強くなります。

今の現状に満足していない人がいる。
だから組織は変化していきます。


だけど、ボク自身の根底にあるものとしては

改革は「信頼」と「忍耐」の結果に成功する。

という事です。

まずは「信頼」から、そしてプロセスをしっかりと評価して
結果が出来るまでのレールをしっかりと引いてあげるように、コーチングやトレーニングを実施する。

そして、その道を一歩一歩進んでいる事をしっかりと確認しながら待つことのできる「忍耐」。

これがあれば、レールの引き方が間違っていなければ、絶対に「結果」に繋がります。

今まで、水泳のコーチから始まって、10年以上コーチング、トレーニングを続けてきた自分の根底にある考え方です。
by kkko-ta | 2007-07-10 12:56 | ひとりごと
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